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がんばれ研究者! 「解説屋」に負けるな!
「学者は,組織の維持のために働いているのではなく,学問の進歩に貢献するために働いているのだ。」(「ビジネス・スクール構想」)

ありゃりゃ,戸田さんのクビ大のページとうとう終わっちゃった.タイトルは皮肉じゃないからね.戸田さんは,しばらく大学を去って研究一本で行くんだろうか.いいなあ.ちなみに私はさいきん組織のために働こうとして,かなり自分を見失っていました.

上に引用したのもそうだが,わたしが声に出して読みたい (いや,読んじゃだめだ) かっこいい言葉たちをあと少し挙げてみます.こういう言葉を恥ずかしげもなく言えるには,そうとう実力もいるのだが,私のばあいそこは勘弁してもらいましょう.平凡助教授ですからねえ:

●「学問の発展という全人類に対する貢献を目指す意思と努力が,その基盤になければならない。そのような本質を欠く「研究」「教育」機関は,他国・他地域の大学による貢献に単に寄生する存在でしかない。」(近代経済学グループ声明)

●「研究を解説と同等以下に扱うような『歪んだ物差し』が,(マスメディアの勘違いならともかく) 日本の学問を担うようなまっとうな大学にまで侵入することを認めてはならない。」(結びの言葉)

---それ,うちの大学のことです.わざわざ莫大な努力を投入してどんどん歪ませてる.

● 「『一般行政学とかそんなのは要らない。 大都市経営の行政学,パリはどうか,ロンドンはどうやっているか・・・。』 そんなつまらない (チャレンジングでない) 仕事をしたい優秀な人材はいるのかな。学問の根幹部分の貢献では競争する能力がなくて,そういう路線に『活路を見い出す』しかない人々ばかり集まるでしょうねぇ。そういう人ががんばったとして,一体どれほどの成果があがるのでしょうね。」(夢想)

---わたしの所属する「地域マネジメント研究科」のばあい,「四国事情」をたっぷり教える.冗談のつもりで始めたんじゃないかと思うが,学生も信じてしまったみたいだし,研究費も取りやすいし,いつのまにか本気になってきた感じだ.

もちろん優秀な研究者が地域事情に関するような具体的な仕事をしないかと言えば,「理論」と言われる分野でさえも,そうとも言えないかもしれない.最近の理論は抽象的なフレームワークを前提としても,題材はかなり具体的なものを扱うこともあるから.そういう時代なのだ.(批判されている発言は一般理論は要らないと言ってるみたいだから,このパラグラフはわざとらしいなあ.)

でも,この言葉には不思議と共感を覚える.他の分野はさておき,若い経済理論家なら,普通はこの言葉のように考えるのはまちがいない.

「四国,四国」ってそんなまじめに言うなよ~.
【2005/04/06 22:09 】
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