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5月31日の授業ログに載せられなかった秘密
奈緒 (仮名) はやや遅れて到着.ひとみ (仮名) ちゃんはきょうも就職活動のせいかまだ現れない.家から「いまから行く」のメッセージがひとみの友人の F (名字) の携帯に届いた.例の夜の授業だ.


先生,女子学生の呼び方がばらばらなんですけど.なんで奈緒は《奈緒》で,ひとみは《ひとみちゃん》で私だけ名字なんですが?」とこのブログをみて尋ねる(わけない) F.《ひとみちゃん》は去年ゼミでみんながそう呼んでたから《ひとみちゃん》だし,《ひとみ》だと恋人読んでるみたいでなんとなく恥ずかしいし,奈緒は《奈緒ちゃん》だとあまりにガキっぽいし.奈緒美だったら《奈緒美ちゃん》でもそんなにガキっぽくないから行けたかもしれないけどね.一般化すると,「子」や「美」で終わる名前のばあい,「ちゃん」づけでも過度にガキっぽくはならないという法則でもあるんだろうか.




ボク「F はファーストネーム教えてくれてないじゃないじゃん.このまえくれたメールも名字だけだったし.希望するなら名前で呼んでやってもいいけどな.たしか名簿でちょっと見た気がする.《あやか》だっけ.」
「え,ちがいますよ.名前を当てたらその名で呼んでいいですよ.」
「べつに《F》でいいよ.じゃ,先進もう.」
「なんですかそれ!」
F はけっこう不満そうだ.「そんなに珍しくないけど,同じ名前を見たことはない」とか,矛盾しそうなこともいろいろ言ってる.授業のあと調べたら,たしかに奇麗な名前だった.《A》《Aちゃん》《Aさん》どれも一長一短だが,彼女のイメージから言えばやはり《F》でいいという思いを深める平凡助教授であった.と本筋とは関係ない前置きが長くなってしまった.



ボク「それにしても,ひとみちゃん遅いなあ.[リクルートスーツから着替えでもしてるんだろうか.先週ストッキング痒そうだったしなあ.] ふたりだけの個人教授 [居残り補講] でも受けたいんだろうな.」
そんなことはないと首を振る F. どうでもいいが,遅れた学生の聞き逃した分を夜遅くまで補講している自分はなんと偉いのだ.

休憩時間.ボクは二階のトイレでおしっこをしていた.

回想.洗面台の側に財布と手帳が置いてある.「だれか忘れたのかな.」ジャー,ジュー.音が強いのは女子.カラカラ,カラカラ.回転する音.「やってる最中か.」ゴロンゴロンカラカラ.バシャー (流す音),キー,ドスン (ドアの開閉).現れたのは若い女子学生 or 教員 or 事務員であった.(「若い」を入れておかないと,趣味を疑われる確率が高いロケーションなのだ.)



「なにそこに立っているの,変態!」とでも言いたそうな視線をボクに向ける女性.「いや,財布とか置きっぱなしにすると危ないですよ.」「あ,すみません」と嫌そうに答える女性.小さな親切はなかなか理解されないものだ.



チョロチョロとおしっこを続けるボク……そこになにやら大声が左後ろから聞こえて来た.振り向くと奈緒だ.目が合ってしまった.ここのトイレは洗面台部分が男女共用で,そこから男子トイレは丸見えなのだ.正面方向を12時とすると奈緒の位置は8時の方向.白い区切りで遮られているからペニスは見えなくてもおしっこは見える角度か.なんだよ恥ずかしいなあ.あそこ見たいとか舐めたいとかなら,もっと正々堂々と戦わぬか.相手が奈緒だったらこちらも真摯に応えていた「かも」しれないのだから.

回想.そういえば,昔ここでおしっこをしていたら,「せんせ~」とか言ってにょろりと現れた女子学生がいた.全身の血が引いてしまった.あれはほんとに「天然ボケ」の子だった.



見られたからにはこちらも見る権利が発生するというものだろう.帰りがけにでも女子トイレに入ってもらっておしっこしてもらおうと.途中でとつぜんドアを開けるというプレイでもするか.あの部分は見えないけど,おしっこをする姿を見られるのはそれなりに恥ずかしいであろう.それでおあいこというものだ.

でなかったら,責任とってもらうために結婚でもしてもらわねば.女子学生の立場からいえば,もし結婚が狙いだったら,ロースクールの自習室のそばのトイレを覗きに行った方がいいと思うが.就職活動で行き詰まっている女子学生諸君,ロースクール式トイレ,略してロースクールトイレに直行せよ.「すみません,わたし見たくないモノを見せられました.責任とってわたしといっしょになってください」とやるのだ.責任取る方が入れ替わっているが,まあいいか.十年後にはそこそこの収入もある夫を持つ「かも」しれない.

ところが彼女はひとりで入って来たわけではなさそうだ.「お前が見たいと言ったんだろう」と男子学生の声.奈緒が「キャーキャー」言ってるのは,男子学生に無理矢理トイレに押し込められたからだろう.階段の後ろからボクに着いて来た二人がボクが消えたのを見て,奈緒が「あれ,先生トイレに行ったの? ここでするのかしら?」「なんだ興味あるのか?」とかってことで,引っ張ってか押し込んでか知らないが,連れて来たんだろう.

あのな,あんまりそういうことするとこちらの監督不行き届きということで叱られるから止めとけよ.どこかの大学でも,王様ゲームかなにかを学生たちがやっているところに居合わせた教授が,セクハラで訴えられていただろ.教授がちゃんと監督しなかったからいけないとかなんとかで.そういうときの監督ってのは,
-参加したくないひとは参加しないですむようにする;
-参加をした人がゲームのルールを逸脱しないようにする
ことが求められているはずだ.たとえば王様が
「もし奴隷 A (家来だっけ?) が女性であり奴隷 B が男性であるならば,奴隷 A は奴隷 B にフェラチオをせよ」
と言ったら,監督者でありレフリーである教授が「条件付き命令はルール違反.条件を外せ」などとルール尊重を呼びかけることが要請されているわけだ.ところが,世の中には監督中の教授がゲームのルールを恣意的にねじ曲げないことに文句をつけるアホ学生もいるらしい.一流大学とされる大学であってもそうだ.ゲームをなめてもらっては困る.参加すると決めたからには最後まで正々堂々と戦わねばならぬ.乳もみとかフェラとかそういうのがいやならば,始めにルール上それらを排除した上で参加を表明すればよかったのだ.また話が逸れた.




ひとみ (ちゃん付けもたまに止める) は休憩時間直後に普段着でやって来た.F がわざわざ「『ふたりだけの個人教授 [居残り補講] でも受けたいのかな』と先生が言ってたよ」と言う.「絶対ありませんよ」と否定するひとみちゃん.一年生の授業,三年生のゼミ,そしてこの授業.長い付き合いだったが,これでキミの成績もワン評定下がった (ウソ).F はまた,自分の名前の話なんかをしている.ちゃんと授業を聴けよ~.

授業は終わった.あとは来週の期末試験だけだ.みんなよくやってくれた.私も学生時代からやろうやろうと思っていたことを初めて勉強して,一挙に世界がひろがった感じだ.あの時代にやらなかったのが悔やまれる.

授業のあとは,遅れて来た奈緒とひとみのために補講をした.ひとみの友人の F は本を読みながらぴったりとひとみをガードしている.自分が聞き落とした部分が済んだら,奈緒は去って行った.そういえばこちらの権利であるおしっこ鑑賞……はもういい.まったく忘れていたボクは潔く権利を放棄しよう.我ながらあっぱれである.

21時 50分.補講も終わった.ボクは書類のチェック.F とひとみは本を見ながらふたりで笑っている.なにを見て笑っているかといえば,例の「ストッキング脱いでもいい?」が載っている,『女から口説く101の恋愛会話』(中谷彰宏 著)だ.F が読んでいるのは,たぶん『ちから教授が集めた女子大生の内緒話』(加藤 主税 著)だ.その表紙を見せながら,
F 「女子大生好きですよね,せんせい? 私たち女子大生ですよ~.」
ボク「きみたちは《女子学生》というの.《女子大生》は女子大の学生.しかしちから教授うらやましいよなあ.」
ひとみ「この本 (女から口説く) 借りていいですか? いいセリフ覚えて先生口説いてあげますよ.どういうセリフ言われたいですか?
F 「ひとみが言えばどんなセリフでもすぐ口説かれるって.」

ひとみちゃんのその言葉だけでも,ボクにはどきどきもので心臓に悪いんだが.まあ,3年半の長い付き合いで情が移ってしまったというところに原因があるのだが……ウソだけど.

ボク「女子学生はもう遅いので帰る時間だよ.門も閉まると開けるのめんどくさくなるし.なんなら家まで送ってやってもいいよ.」
F「先生のクルマに乗せてもらうなんて,なにされるかわからなくて危なくて乗れません.」
あのな,あんたに聞いてるんじゃないの.F には手を出さないからご心配なく.
ひとみ「[自転車がなかったとしたら] お父さんに迎えに来てもらいます.」
「ふうむ,うちとはえらいちがいだ.うちの妹なんかアル中の父を避けて,高校生時代なんか親戚の家から学校通っていたしなあ.ひとみのような親子もあるんだ」と感心しつつ,いったいきみたち女子学生は大学教員というもの,いや他の教員は仕方ないにしても,他でもないこのボクへの信頼はないのかと思ってしまった.クルマに乗れば食事くらいはおごってやるかもしれないし,望めば塩江温泉あたりに連れてってあげてもいい (着替えがないのが気になるが) のだから,特典満載だと思うが.個人的には,ひさしびりに夜の沙弥島のナカンダ浜にでも行きたい気分だ.名前がいいよなあ.ねえ,行きたくないかい?

閉門時間は迫っている.本は貸してあげることにした.
ひとみ「私がこの本をめくって行くので適当なところで止めてください.そのセリフを言ってあげます.」
止まったページはあまりにも状況にぴったりのものだった.わたしのその的確な判断力というか技術に圧倒されて,ひとみはその言葉を口に出来なかった.ひとみのすぐそばまで行って覗くと,
「もっとそばに、行っていい?」
「隣に座っていい?」
とあった.ほとんど完璧じゃないか.


【2005/06/01 20:31 】
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