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展開形ゲームの作図に使える jPicEdt
LaTeX で作る展開形ゲームの作成に jPicEdt とやらを使ってみた.昨年いろいろ試して落ち着いた Osborne の egameps.sty とちがって画面を見ながら作図できる.描画用ウインドウ内上部で設定できるグリッドシステムを使えば,枝が微妙にずれることもなく楽に正確に描画できる.

あと,ソースファイルで展開形ゲームの利得だけを直接編集したいときは,egameps.sty 用のソースの方が分かりやすくて手を入れやすい.もっとも jPicEdt で開いて編集してもそれほど手間はかからない.ソース中の利得部分になんらかのマークをつけておく方法もある.

最低限の使用法しかためしてないが,こんな感じだった.絵を描き,PSTricks (.pst) その他で保存し,LaTeX ソースファイルの適当な場所に貼付ける.(出版社など他人に渡すとき複数ファイルになるのを気にしなければ .pst ファイルを \input で読み込ませてもいいはず.もとのファイルは再編集のために保存しておくといいだろう.) その際 LaTeX ファイル (filename.tex と呼ぼう) のプリアンブルに \usepackage{pstricks, ...} は必須.また,図の周りの余白は \begin{pspicture}(0,0)(77.14,40.00) という感じのサイズ変更用らしきコマンドの数値をいじることで消せるようだ.

ファイルが出来たら,通常の LaTeX タイプセットのあと,ターミナルで
dvips -Ppdf -z filename
その後
ps2pdf13 filename.ps
とやれば pdf ファイルが出来上がり.

jPicEdt を使い始めるときは Edit メニューから Preferences を選び,General タブで Default formatter を PSTricks に変更しておくといい.そうしないとたとえばゲームツリーの枝の先と根元のマーク (矢印とか黒丸など) が自由に選べなくなる.(昨日はこれに気づかずにだいぶ時間を使ってしまった.)

追記・修正 (7/11/2010)

以下の記述を削除した:「ただしその方法では枝が微妙にずれたりして手作業って感じが残る.でも egameps.sty を使っても文字の位置などは試行錯誤がいるから,大差はないかもしれない.」グリッドシステムを使えば目分量による微妙な位置調整は不要になる.

ソースで利得部分になんらかのマークをつけて識別する方法を追加.

いうまでもなく LaTeX のソースファイルに .pst のなが~いコメント部分をぜんぶ貼付ける必要はない.自分のばあいは,最初2行の生成情報および
%PSTricks content-type (pstricks.sty package needed)
以降だけを貼付けている.

ちなみに jPicEdt は以前このブログで触れた WinTpic からの乗り換えにおすすめらしい.後者が使えなかった Mac ユーザーには朗報である.
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【2010/07/09 03:33 】
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