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クラシック音楽遥か

「ヴァイオリンというものはさして特別なものではないと、弾かなくなった今でも感じるのですが、私の現在の周囲の人々の中では、クラシック自体・楽器を演奏するということ自体がピンとこない感じの様子です」とは,都会に在住しているとは思えない青嵐さんの言.そうか? バイオリンはけっこう特別じゃないか? (親と妹の住む) うちにはたしかシタールとマンドリンはあったはずだが,バイオリンはなかったと思うぞ.おっとヴァイオリンと書くのかな.で,クラッシックといえるかどうか分からないが,ピアノを習うひとはたくさんいるでしょう.うちでもボクはその被害にあったものだ.いや,ボクが習わされたというわけじゃない.妹が習い始めたのに合わせて母親も独習で始めたので,ボクは小さいころからふたりの弾く直立ピアノの騒音に悩まされたものだ.

おまけに (体操の推薦で高校に入り,いったん入ったら喧嘩して体操止めた) 妹は短大で音楽科に進んだので,演奏時間は減って行かなかった.(下の家の隣に声楽家が住んでいて短大の教員をやってたので,たぶん今度はそちらの推薦で裏口入学でもしたんだろう.いや,裏口が必要なほどレベルの高いところではなかったので,表口かもしれんが.) 音楽科生割引でグランドピアノも買ったか買い替えたので,ピアノは二台になった.ピアノを買い替えても音が良くなるわけでもなくて (いや,良くなったが,聴くに堪えるにはまだだった),ボクはその後も家族が弾くピアノは聞きたくもなかった.(といいつつ,そのころは別居していたはずなので前後関係がどこかおかしいのだが.やはりグランドピアノは前からあったんだろうか.それともアップライトを買い替えたんだろうか.) でも,たまに親戚の奇麗なピアニストのお姉さんがうちに来て鮮やかに弾いてくれることがあって,そのときうちのピアノがボロなわけではないことを改めて発見するのだった.ピアノが悪いのではなく,母親と妹の弾き方が悪かっただけなのだ.

ボクが好きな曲はバッハ,そしてオルガンに偏っている.大学院留学時代はそんな CD ばかりを買い貯めたものだ.オーケストラは好きになれず.いっぺんにたくさんの楽器が鳴るとどれを聞けばいいか分からないからなあ.複雑さについていけないということか.でも弦楽器のばあいソロではもの足りず,室内楽団くらいがちょうどいい.でもやはりソロ自体,つまりひとりで演奏しているという事実自体,が好きで,そうなるともっとも複雑で可能性の高い楽器 (?) であるパイプオルガンという選択肢が残った.あれはすごい楽器だけど自分の家に置けるひとは少ないだろう.

ヴァイオリンで好きな曲ってあっただろうか? 押し入れに入っている CD コレクションを少し探してみた.バッハの無伴奏バイオリンってなかったけ (もちろん作ればあるんだけど)? Yo-Yo Ma の無伴奏チェロは出て来たけど,ヴァイオリンは見当たらず.でも聞いた気がするんだけどなあ.「これってほんとうに一台で弾いているの?」と疑ってしまいそうなところがいい.そういう意味では,Midori の演奏する Paganini のバイオリンソロ (24 Caprices for Solo Violin, Op. 1) なんかすごい.最後の No. 24 あたりとか,ほとんど不可能そうな感じのところがいくつかある.青嵐さん弾けないかな? いやあ,ボクって意地悪いな.

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【2007/01/29 11:54 】
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Steve Jobs's Keynote Address はビジネススクール学生必見!

ビジネススクールで教えていることもあって,たまにはビジネス (?) のプレゼンテーションでも見ようかと思い,Apple Inc. の CEO である Steve Jobs の "Keynote Address" を見てみた."Keynote Address"といえばふつう「基調講演」のことだが,"Keynote" はアップルのプレゼンテーションソフトウエアの名称でもあるので,ここでは二重の意味がある.最初は 15分間くらい見るつもりだったのが,なかなか人を魅き込ませるプレゼンテーションだったので,(1時間半以上あるプレゼンテーションの) 大半を見ることになってしまった.

ビジネススクールの学生がぜったい見るべきは,上記リンク先の "Watch iPhone Introduction" の少なくとも最初の11分間の部分だ ("Watch the Keynote Address" でいえば26分以降の部分; iTunes Store から podcast として無料ダウンロードもできる).新製品を過去の革命的な製品と同列に見せるための工夫,聴衆の予測を快く裏切る意外性の効果,Keynote の見せ方など,いろいろ学ぶべきことがある.経営学をやっているある大学教員に教えたら,そのひとも「学生に見せたい」と言っていた.英語が聴き取れなくても,かなり楽しめるだろう.

「ビジネススクール」といえば,競合製品を製品特性空間 (?) に位置づけるところで "If you kind of make a, you know, business school 101 graph of a smart axsis and an easy-to-use axis" (?) と,文字通りビジネススクールの入門クラスみたいな単純図式化が出て来たりしたのは笑えた.というか,それをわざわざ「ビジネススクールの入門科目みたいな」というところが (おそらくアメリカでは珍しくもない言い方なんだろうけど) ボクには可笑しかった.たしかにあのくらいの図式化だったら,わが GSM を修了した MBA にもできるだろう.

追記 (1/20/2007). 関連記事「Steve Jobs はなぜ説得力があるのか」にリンクを追加.

【2007/01/17 08:44 】
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鶏の処分は宮崎大学うさぎ狩り部にまかせよ

おいしい宮崎地鶏を食べていたら,宮崎県清武町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたとのニュースが入った.供給も減るが需要ももっと減るだろうから,単純に考えると価格は暴落するのだろうか.(保存がどのくらいきくかとか,出荷をどのくらい遅らせることができるかという要素も考えなければならない.) 年末の牡蛎のときは得したが,今回は買うタイミングが悪かったかもしれない.

最新ニュースによれば,約12,000羽いる鶏の処分は今日じゅうに終わるようだ.殺戮するくらいなら安くで譲ってくれと言いたくもなるが,医学的問題もいろいろとあるらしい.殺戮しているのは県庁職員だろうか.自分が養鶏場の経営者ならば,ライフル構えて殺戮者たちを追っ払いたいところだが.しかし,まあ,殺戮者たちも好んでやってるわけではないのだろう.県知事選挙を控えたこの時期にご苦労なことだ.もっと適任者はいないのか.

清武といえばたぶん農地と大学くらいしかない場所だ.それで思いつくのが,宮崎大学のあの「うさぎ狩り部」だ.以前,宮崎大学は捕まえたうさぎを解体する様子をネット公開した学生たちを処分するという愚挙を犯したが,どうせ処分するならばもっとちがうやり方があったはずだ.たとえば社会奉仕活動だ.今回のような鳥インフルエンザ事件がおきたときに,鶏を処分するのを彼らにやってもらうのだ.殺戮を通じて生命の重さに直面したかった彼らの特性を有効に利用した,なかなかうまい「処分」だと思うが.残念ながら今回の事件には間に合わなかったけど.

【2007/01/15 15:00 】
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くだものの種を食べた悲惨な年末年始

クリスマスと新年を自殺もせずになんとか乗り切った.我ながら偉い.おもえば今年も最悪の始まり方だった.

  • 仕事を去年のうちに片付けてくれなかった上司に激怒して,元旦から「遅いんだよ.年が明けてしまったじゃねえか,ボケ!」と挨拶メールを送ったり,
  • 大学院シラバス様式を学部の1ページものと同じにするという悪い知らせを元旦に受け,「シラバスは手紙なんだから様式を押し付けんじゃねえよ,バカ野郎の全体主義者! なんでダメなシラバスに合わせなきゃいけないんだ,帳簿じゃあるまいし」と怒りまくり,そして……

いや,気分が悪くなるのでもう止そう.とにかく多くのひとびとに傷つけられ,そして傷つけながらもなんとか生きながらえた.今日の自分がいるのも,さみしい夜にえっちなチャットの相手をしてくれた S など,ごくわずかな女の子たちのおかげである.「ありがとう S,こんどエッチしようね」と,カラダをゆるしてもいいくらいの気持ちだ.

それにしてもこの時期はなぜこんなに落ち込むのだろうか.フィアンセと過ごした最高のクリスマスや,15歳のときに食べた餅の味,そして (自分自身の経験でもなんでもない) ドラマの中の恋人たちのクリスマスなんかをベンチマーク (比較基準) としてしまうからか.そう思うと,若者たちにいい思い出や幻想を与えることは罪に思えてくる.よいファーストベストの記憶を作ってはならない.子供にプレゼントやお年玉などやるのはもってのほかだ.子供にはウンコで作ったクリスマスケーキでも食べさせろということだ.

こんなに落ち込んだ精神状態では仕事にならない.エロビデオを見る趣味もないボクにできることといえば,景気付けに大酒を飲んでクルマを飛ばすくらいだ.しかし「警察に捕まってはまずい」などとついつい思ってしまい,酒を飲めば飲むほど安全運転をしてしまうのがオチだ.みんなも安全運転のために酒を飲むといい.話がおかしくなってしまった.目的は危険なことをすることだった.こんなことでは気晴らしにならない.

独身男性の年末年始は憂鬱だ.この漢字もいかにも憂鬱そうなので憂うつと書き換えておこう.

しかし幸いなことに,新年が大変なのは独身に限らないようだ.新婚夫婦ならお雑煮のちがいで喧嘩するかもしれない.新年に愛人の友人 (だとは知らなかった女性) がフィアンセのところに遊びに行ったおかげで浮気がバレ,婚約破棄されそうになった同僚もいた.ざまあみろ.しかしそんな男でも,ばらばら殺人のような事件がタイミング良く起きてくれれば,

人殺ししてああいうことになることを思えば,浮気くらいいいじゃないか

とか言って許してもらえるのだろう.そうだよな,二股や三股ていどでガタガタ言って追いつめると,ああいう殺人を犯してしまうから許した方がいい.(というわけで人体の不思議展の写真はこちら.)

カップ麺にもちを入れたお雑煮と,種が外側についている赤い果物をひとりさびしく食べたお正月だった.くだものの種を食べた悲惨な年明け.

追記 (1/31/07). 池田信夫は,飲酒運転による交通事故が10年間で約4割減少している事実を挙げながら,飲酒運転にかんする報道の偏りを指摘している.飲酒運転は安全度を高めるという議論ではないけど,参考まで.ちなみにメディアの合理的バイアスにかんする本日の池田の議論はなかなか有益.

大学院シラバス様式にかんしては,来年度は学部と同じにはしないことになった.再来年度は分からないから憂鬱.

【2007/01/06 01:41 】
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