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夜の授業での学生たちとの平凡な会話
5月24日火曜日は夜の授業だった.物品請求システムを使って図書5冊の注文を35分 (書籍を選ぶ時間はふくまない) もかけて入力した後だった.遅すぎて使い物にならない.頭に来る.遅刻も多かった.やりにくい.だが,学生が二人,三人,四人と増えるにつれ,沈んだ気持ちも消えて行った.四人目に来た子がたまたまタイプだったからというわけではない.

休み時間.

授業も終わりに近づき (前期前半の授業) やや余裕があったので,休み時間を少し長く取った.学生たちは久しぶりに猥談などをやっている.デパート勤めの女子学生は知り合いの代わりに明日はラウンジに稼ぎに行くと.そういえば昼間歯医者で働いてるというスナックのお姉さんが高松にはいたなあ.デパート勤めが飲み屋でバイトしていいのか.時給6千円? いや,一晩数時間働いてその額だったか? パチンコ屋勤めの男性学生は「いいなあ,女は.かんたんに稼げて.」「ゲイバーでも就職したら」とボク.「行けるんじゃない?」とデパート接客.パチンコ屋「せんせい,客になって来てくれますか? 吸ってあげますよ.」「いや,やめとく」とボク.そういえば今日の授業で男女の (2部グラフの) マッチングではなくて,ホモとかレズがいるばあいのマッチングが出ていたなあ.

パチンコ屋「[デパート接客ガール]のところに行ってやらないんですか?」デパート接客「お酒,飲めないんですか?」ボク「いくらでも飲めるんだが.たいしたことできないでしょ,ラウンジって.」「フーゾクがいいんですか.」「何飲みますか?」「カシス.あんまりないんだよね,このへんのスナックなんか.だから行かないなあ,飲み屋もフーゾクも.」「えーっ! カシスはガキですよ.」学生たちは風俗店の固有名詞を次々と出してくる.接客もにやにや笑っている.なんでお前はそんなに知ってるんだ.それらの固有名詞はボクには分からない.街中の店はフーゾクに限らずほとんど知らないからなあ.

「せんせい,休みとか何してるんですか? 趣味はなんですか?」趣味ねえ.昔は詩を書いたりパイプオルガンを聴いたりしたものだが.いまは忙しくてねえ.そもそも学者って研究が趣味だろ.「趣味はない.いや,インタネットやったりするか.強いて言えばそれが趣味かな.」「ほとんど 2 ちゃんねらーですね.」「休日は普段とあんまり変わらない.仕事してるよ.学期中は大学の雑用と授業の準備がほとんど.」最近だったら,シラバスに挙げた離散数学やアルゴリズムの参考書とか読んだり.ほんとは研究しなきゃいけないんだけどね.ボクのばあい,研究 (アウトプット) のほとんどは長期休暇中にやって来たのだ.

「勉強することがないんじゃないですか?」ばかな.学者の仕事わかってないなあ.自分の専門分野だけでもつぎから次へと論文が生産されて,読みたい論文のごく一部を読むだけでもやっとなんだぞ.だいたい研究が趣味という (だけでなく他のものを犠牲にしてもその趣味を追求する) 仕事中毒がうようよいる世界だ.同じ研究科の同僚にも平日も休日も毎日15時間仕事して論文ぼんぼん書いている人もいるし.日本の平凡な大学に勤務する学者が国際学会で忘れられないていどに仕事を続けるだけでも並大抵のことではない.(ボクのばあい忘れられる以前の問題として,あまり覚えられていないという問題もあるが,それはやってることが特殊だという事情も少しある.)

専門外のことでも勉強したいことはいくらでもある.韓国語 (十年以上前からやりたいと思っていて手を付けられないでいる),プログラミング (去年修士論文指導でちょっとだけやった),コンピュータ・サイエンス (たんなる興味),フェミニスト理論 (新たな展開を助けてやりたい) あたりに関心はあるんだが,仕事をクビになって十年くらい無職にでもならないかぎり本格的には勉強できそうもない.

休み時間おわり.

五人目に現れた学生は就職活動をしに遠方に行って来た足でそのまま授業に出て来た.その子が,スカートを少しめくりあげてパンストの上から太ももを掻いたのをボクは見逃さなかった.パンストが蒸れてるんだろうか,痒そうだ.思わず「おい」と言うと,少女のような笑みを浮かべてスカートの裾を戻した.そういうこと平気でできるようだとおばさんへの道をつきすすむぞ.まあ,平気でやるというのはボクが男 (恋愛対象になるような相手) と思われていないのだろう.残念だ.もっとムードあるときにやってくれたら,うれしかったかもしれないが.

さて,遅れた女子学生にはもう帰りたいというのを引き留めて授業後大急ぎで前半の補講を個人教授した.普通の授業よりもよく分かったとか.

授業おわり.

ひさしぶりに街中に行って,そば屋でジンギスカンを食べた.高松ではほかにジンギスカン料理を出すところを知らない.ラムはまずくはなかったけど,鍋が小さいし,ろうそくみたいな固形燃料の火力も弱くてやや期待はずれだった.

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【2005/05/25 23:09 】
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大学としてふさわしくない削除対象ページの一覧を作ったら?
教員の個人ホームページに載せるべき内容を大学が指定するようになった日」の続き.

新規定ではホームページの削除にかんする項目も以前より充実してきた.「本学としてふさわしくない内容であると認めた場合には、広報委員会は該当管理運営者に削除を指示する」んだって.猶予期間の規程や,異議申し立ての項目まで出来てるぞ.

どうせそこまでやるなら,削除対象の記述と削除理由を一覧にして大学公式ホームページに掲載してはどうだ? わたしもどういう内容が平成香川大学にふさわしくないのか興味があるし.おっと,そういう自分も削除対象になるかもなあ.そのときはわたしもささやかながら,「平凡助教授のこのページのこの記述がこういう理由で問題になったので,平成香川大学の広報委員会の指示に従って削除しました」と人知れず密かに書きまくるなどして,大いに協力してあげようじゃないの.約束はしないけどね.

だいたい,この大学には私の (平成香川大学 Web 上の) 個人ページが大学にふさわしくないなどといちゃもんをつけて大学当局に圧力をかける教員がいる.言論にたいして実力行使で対抗してくるわけだ.そのふさわしくない理由が,「出版予定の書籍のタイトルが女性蔑視で気に喰わない」などという勝手な理由だから困ったものだ.(ひとの表現を「教育的観点から問題」とか言いやがって.ここは大学だぜ.教育的観点から問題なのは,言葉狩りを求めるお前だろうが,ボケ! あんたの嫌がらせのせいで自分は精神的苦痛をどれだけ受けたことか!)

すごく初歩的なことから言えば,「文献を引用するときは,そのタイトルが気に喰わないからといって勝手に変えることは許されない」という学術の基本ルールもわきまえないアホ教員だよな,まったく.

さらに言えば,自分はその表現は女性蔑視とは関係ないと思うし,仮に女性蔑視の表現だとしてなにが悪いのだ.女性蔑視の表現をいっさい大学ホームページから排除して,そういうものは社会に存在しない振りをするのがいいのか.そんなことをしたら,女性学やってるフェミニストおばさんたちやお姉さんたちは困るんじゃないか.「女性はこのような言葉で蔑視されて来ました」って例が挙げられなくなるからね.

もしかして,大学教員が作品中で「自分自身がほれほれこういう具合に女性蔑視をしていますよ」というスタンスを取るのがいけないのか.たとえばセクハラ委員に当たった私が「セクハラの相談に乗るのイヤだなあ.相談して来た女子学生に乗るのならいいけどなあ.おっぱいもみもみできたらいいなあ」と書いたら,あんたは私が書いた通りのことを私個人が本気で思っていると決めつけるのか.だとしたら,あんたはそうとう想像力が弱い.文章の解釈はひとつとは限らない.私がそう書く目的は,セクハラ委員という制度の持つひとつの弱さを指摘するためであり,私個人の思いを伝えることにあるのではない. セクハラ委員の問題点はフェミニスト女性学者も指摘するところであり,同じ主張にフレッシュな表現を与えただけだ.少なくともそういう解釈は可能だ.一般論として,作品のなかの登場人物と作者とは同一人物ではないので,そこを混同してはいけない.フィクション以外でも,自分の反対する立場に立ってある主張を徹底的に行い,そのおかしさを際立たせるレトリックはひじょうによく使われている.

広報委員会が,レトリックも分からないで安易に言葉狩りを求めるような,非文化的な困った連中に引きずり回されなければいいのだが.
【2005/05/25 22:49 】
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