スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】
| スポンサー広告 | コメント(-) | トラックバック(-) |
「それはセクハラをやる委員じゃないよな」が当たった
さて,面倒な仕事が入って来た.セクシャル・ハラスメント委員というやつだ.「セクハラをやる委員なんかあったっけ.それにしてもなんで自分に回すんだ.同僚もふざけた連中だ」と思ったが,セクハラの相談に乗る委員だそうだ.

「そりゃいい,短期的にはブログのエロ記事のネタになるし,長期的には研究テーマのひとつである,エロと表現と権利と差別と共生となんたらにかんする社会選択の研究にも資するだろう.エロとの共生を通じて人類の未来を選択……」
などと考えるわけはない.セクハラ相談の女子学生に乗るならまだしも,セクハラの相談に乗るのだ.そんなのイヤだ.女子学生に乗った方がいいに決まっている.言葉よりも行動と言うじゃないか.大学教員は言葉だらけで行動が伴わないと非難される昨今だ.「○○先生はどういうふうに乗って来たの?」「どういう体位でやったの? 私にしてみなさい.」ここは一発やるべきだ.

「しかしブログに載せるためには,ネタにすることを最初の相談のときに了解してもらわなければならないなあ.誓約書の書式でも用意するか.《セクハラにかんする相談内容は,その一部始終をweb 上に一般公開されること,その他学術的目的に利用されることに異議を唱えません》とか」
などと考えていないが,書式はとりあえず用意できた.同意出来ない奴の相談には乗らんぞ.いや,冗談じゃない.こんな仕事をまじめにやったらどれだけ時間がかかることだろう.この種の仕事を押し付けられることが多い女性教員が相談に訪れる女子学生のことを愚痴るのを聞いたのは,一度ではない.

それにしても,同僚たちはなぜ自分を選んだんだろう.おそらく私が真剣に親身にセクハラの相談に乗るからと思ったわけではないだろう.(見ず知らずのひとのメールに時間をかけて詳細な返事をしてしまう性格から言えば,自分としては真剣に親身に相談に乗る気もしないことはないが.)

同僚たちは,「どうやら平凡助教授は女子学生とのエッチな語らいが好きなようだ.好きこそモノの上手なれというではないか」という単純な理由で選んだのか.その程度のことでこういう微妙な仕事を回すのは危ないというものだ.なにか企みがあるはずだ.

同僚たちは,私にその仕事を任せておけば「セクハラでないものはセクハラでないときちんとストップをかけ,その結果セクハラ実績の統計を少なくできる」とでも思ったのか.まあ,確かに他大学には恋愛さえもセクハラ扱いにすることにより,無責任を助長している大学教員もいるからねえ.(その笹沼朋子という教員によると,セクハラとはたとえば《「セックスしなければ、勉強教えてもらえない、単位をくれないなんてひどい」という学生の気持ち》を引き起こすようなものらしい.そういう夢想に近い思い込みをした女子学生がホントに教員とセックスしても,そりゃそんな夢想を信じる方が悪いってもんだ.だいたい,そういうことで単位を取ろうとする根性が腐ってるよ.) 自分だったら,ホンモノのセクハラとニセモノのセクハラとはきちんと区別して,後者を持って来た相談者には「この淫乱な尻軽のあばずれ売女! お前が悪いんだ!」と罵声をかけられるからなあ.いや,そういう言い方は売春女性たちへの差別になるから少し修正して,相談者にはやさしくおっぱいもみもみでもしてあげようか.

同僚たちは,私にその仕事を任せておけばまずい対応をして,クビにする口実ができると思ったのだろうか.そうだよなあ,まずい対応しそうだよなあ.妙なエッチ心もないという極端な人為的仮定を置いても,まずい対応しそうだよなあ.だって,正しい対応がまずい対応とされる世界だから.正しい対応して,相談した女子学生が自殺とかしたら,クビにされるかもな.記者会見とか出来たら,「あの女は淫乱で尻軽のあばずれ売女だった.死んで当然! わっはっはっはっは!」とか言ってテレビカメラに向かって V サインでもやってみたいよな.まあ面白そうだけど,記者会見なんてチャンスはないだろうなあ.だから困ったものだ.いずれにせよ同僚たちの陰謀は当たってるなあ.いやなやつらだ.

そもそも,私自身が相談以前にセクハラをしたばあいはどうなるんだ,と思ったがそれはだいじょうぶらしい.私は自分が教えない学部や大学院の苦情だけを担当するということだ.私がセクハラをしたときは,残念なことに私以外の相談相手がいるそうだ.まあ,少しは工夫はされているわけだ.しかし自分に関係ない学部ならば,ばんばんセクハラ認定をして,その学部を陥れてやるというのもおもしろそうだ.この前教育学部の教授がわいせつか何かで (不当な理由で) 捕まったときも,他学部の教授はなぜか異様に喜んでいたしなあ.いや,そういうことをすると,こちらも同様の攻撃をされる可能性がある.そうなる前に徹底的に先制攻撃しないといけないなあ.そんな都合のいいタイミングで都合のいい事例が出て来るわけもないし.

ということで鬱状態のこのごろである.セクハラするな.されたら大学に相談持って来るな.

研究への覚え書き.認識と現実のギャップのある場での規範の適用問題.新たな概念の導入で力関係が変わる.それなのに以前の力関係を前提としたルールを適用してしまう.
-それを恋愛と信じた男性教員は処分の対象
-それを恋愛と信じた女子学生は支援の対象
最適レベルを越える過剰な支援と過大な処分.ニセモノの申告へのインセンィブ増大.
スポンサーサイト
【2005/05/19 19:17 】
| 大学 | コメント(1) | トラックバック(1) |
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。