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本一冊注文するのに何分かかるんだ
気分がすぐれない.鼻がつまったり喉が痛かったり咳が出たり.一ヶ月近く微熱が続いている感じがする.鼻止めを飲まずに外出出来ない.風邪にしては長過ぎる.死期が迫っているのかもしれない.それとも花粉症ってやつだろうか.他にも気分がすぐれない原因がいくつかある.大学への入構不許可 (駐車場) のこと,シラバス全学統一のこと,プロジェクト研究決定をはじめとする GSM 運営のとろさのこと,物品請求システムのこと,などなど.今朝は物品請求システムのことだけ書こう.

物品請求システムとは教員が研究室の備品や消耗品を Web ブラウザで入力して注文できるコンピュータのシステム (もちろん事務も利用) だが,一年前までの NEC のやつは本当にひどかった.(NEC 社員による使用法の説明会も酷かった.利用している場面をプロジェクタで見せる以上の何ものでもなかった.教えるのがプロではないにしても,もう少しプレゼンテーションを工夫した方がいい.) 私をはじめ多くの経済学部教員が以下のような文句をつけたものだが,改善に何年もかかった.大学側の怠慢によってどれだけの貴重な時間が失われてきたことか.
(i) 毎回電話番号を聞くな.毎回個人の名前でログインしているのに.
(ii) どの部屋に購入物を設置したいかを毎回聞くな.聞くにしても,自分の研究室を選ぶ選択メニューが全学分をカバーしていて長すぎる.
(iii) 型 (template) をもとににして請求できるようにしろ.過去の請求記録などを下敷きにできるように.
(iv) 不必要に項目を細分化するな.
(v) それぞれの項目の文字数の制限を緩くしろ.特にコメント欄の文字数制限を緩和し ろ.
(vi) 個数とかの単位をあんなに長いメニューからいちいち選ばせるな.「個」あたりを デフォルトにして,選択メニュー以外に直接キーボードから「匹」とか「俵」とか 「光年」とか入力できるようにしろ.だいたい単位なんてどうでもいいものも多い.
(vii) ファジーな個数指定に対応せよ.1ダースでも10個でも気にしないといった注文に対応できるように,個数の 幅をもたせた入力ができるようにして欲しい.
(viii) 問題が起きたときの連絡先を Web 上に書け.

2004年春にシステムの契約先が富士通に替わって上記の (i), (ii), (iii) については改善された.その他についてはほとんど改善しなかった.改善は小出しにした方が自分の将来の職を確保できるとでも考えているのだろうか.だとすればシステム開発なんてのは,アイディアが乏しい連中がやってる業界なのかもしれない.ともかくわれわれは泣き寝入りだった.それでも救いは,昨年度まで図書の購入システムはべつシステムだったことだ.図書購入システムは決して満足出来るものではなかったがそこそこの反応速度を持っており大学外からも利用出来た.

ところが,悪いことにこの物品請求システムが今年度から図書の注文にも使われることになった.「事務の効率化」のためだそうである.日本語の使い方からまちがっていないか.新たに図書も扱うようになった物品請求システムを前年度までの図書購入システムに比較したときの問題点は3つある:
1. 学外から接続できない.前年度までは図書は学外から注文できたが,物品 請求システムはいまだにそれに対応していない.
2. 項目の文字数の制限がきつすぎる.一冊の本のタイトルさえ途中で入力出来なくなることがある.
3. 反応が鈍すぎる.物品請求システムは前年度よりも入力項目が多い上に, 反応が遅い.ボタンを押して9秒ていど反応がないことが多い.入力に余計な時 間を取られ,ひじょうにストレスを感じる.

このような問題には当然対応した上でシステムを移すのが本来のやり方だろう.当面はメールで注文できるようにするなどの代替策が欲しいところだ.いまのままでは精神衛生上もひじょうに悪い.買うと決めた本を1冊注文するだけでも,システムにログインして何度か画面を移動して入力して確認の画面へ移動してログアウトするという一連の手続きに 15分くらいかかったりする.冗談じゃない.これはほとんど犯罪である.同じ問題を抱えている教員・職員は,企画情報部 (物品システム担当) に苦情の電話を入れるなど,なんらかのアクションを起こすべきだろう.放置することはほとんど共犯である.さすがにスピードの方は,事務員自身がイライラしており,富士通にも頼んでいるようだが,学外接続できないことについては担当事務は問題を感じていないようだ.技術的に可能でありながら,セキュリティー上の理由とかなんとか言ってまじめに取り組まないのだ.

言い換えれば,学者の仕事における自由の大切さに対する認識が甘いのだ.学者の仕事スタイルから自由度を奪うことは極力避けなければならない.大学外から本を注文してはならないというのは仕事のスタイルを不必要に縛ることになる.もう少し学者にたいする理解を備えた大学でなければ将来性はないだろう.

追加.5月24日に物品請求システムを使って図書5冊を注文したときの入力時間は35分だった (書籍を選ぶ時間はふくまない).一冊あたり7分は改善だが,やはり遅すぎる.
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【2005/04/24 03:46 】
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